先輩社員へのインタビューINTERVIEW
経験を重ね、色への
判断力を養っています
2017年4月
JOB CONTENT仕事の内容を教えてください。
お客様から預かった布地にプリントを施す捺染機械のセッティングとチェックを担当しています。まず、色ごとに柄の形を彫り込んだ樹脂製の「型」を機械にセット。それぞれに指定色の調液を加えます。機械が動き出した後は、プリントされて順次出てくる布地を見て、指定どおりの出来になっているかをチェックし、問題があればその都度対応します。先輩社員と2人一組で、稼働中はずっと機械の側で気を抜けない仕事です。
MY VISION今の目標を教えてください。
大学では経済学を学び、就職活動でさまざまな業種に接するなか、自分が生まれ育った京都府南部の伝統ある産業分野だというところに興味を持ち、黒川ダイドウの求人に応募しました。入社以来、手伝いから始まって調液関連の仕事に携わってきて、一連の作業には慣れましたが、専門的な力はまだまだです。色・柄・布地について先輩たちのような判断力を育て、やがては製造工程全般を見渡せるようになるのが目標です。
大小のトラブルへの
対応力を磨いています
2016年4月
JOB CONTENT仕事の内容を教えてください。
お客様から預かった布地にプリントを施す捺染機械のセッティングとチェックを担当しています。まず、色ごとに柄の形を彫り込んだ樹脂製の「型」を機械にセット。それぞれに指定色の調液を加えます。機械が動き出した後は、プリントされて順次出てくる布地を見て、指定どおりの出来になっているかをチェックし、問題があればその都度対応します。先輩社員と2人一組で、稼働中はずっと機械の側で気を抜けない仕事です。
MY VISION今の目標を教えてください。
黒川ダイドウは高校への求人で知りました。染色の知識はありませんでしたが、働いてみると、親切に指導してもらえ、無事一日を終えた時には達成感もあって、今に至っています。プリント自体は機械が行いますが、工程中に起こる大小さまざまの不具合への対応は、社内での長年の工夫があります。先輩社員が手際よく問題を解決するのには感心しますし、自分も判断力を鍛えて後輩を指導できるようになりたいと願っています。
お客様の意図を
理解することがポイント
2021年4月
JOB CONTENT仕事の内容を教えてください。
お客様が望まれるデザイン・模様を布地にプリントするのが当社の仕事。私は、製造に先立ち、お客様の図案に基づいてどの部分にどの染料を用いるかプランを立てる業務を担当しています。いただいた図案を測色機で測定、自分の感覚も生かして、実際用いられる布でサンプルを作成し、お客様に見ていただきます。1回でOKが出ることもあれば、複数回試行を重ねることもあり、OKいただけた時はほっとします。
MY VISION今の目標を教えてください。
美術科の高校出身で、絵を描いたり何かを作るのは好きでした。黒川ダイドウは両親の長年の勤め先で、工場の風景は子供の頃からのおなじみ。和やかな雰囲気の中、日々の仕事にあたっています。業務を1年経験してわかってきたのは、OKをいただくには、デザインや色の美しさだけでなく、お客様が商品にどんな意図をお持ちかがポイントだ、ということ。それを見通しより深く理解できるようになることが今の目標です。
店で自社プリント品に
再会し感激しました
2021年4月
JOB CONTENT仕事の内容を教えてください。
生産事務の一員として、各種試験と現場のアシストに携わっています。試験業務では、出荷前の生産品を対象に、摩擦や引っ張りを加えたり酸性液に浸けたりして生産品が基準を満たしているか確認する試験、また洗濯後色彩や触感がどう変化するかなど技術開発に向けた試験の助手を務め、生産現場では捺染前に用いる糊の温度・濃度の測定などを行っています。特に出荷前の試験など、問題なく済むのが一番ですね。
MY VISION今の目標を教えてください。
もともと机に向かうよりは身体を動かすのが好きで、黒川ダイドウには高校への求人から興味を持ち、見学の時職場の人たちのよい雰囲気を感じて入社を決めました。買物で、現場で扱ったプリント生地がポーチになってお店に並んでいるのに出会った時は、生産に関わった一人として感激でした。仕事を始めてまだ1年とちょっと。上司の指示に基づいて動く中、自分なりに仕事への理解を深めていきたいと思います。
